漫画・イラスト / 早良 朋  

イラストや漫画・気になったものなどを載せていきます

携帯が壊れて連絡がつかない人になってます。

すみません、携帯が壊れてしまい、今返品交換中でメール(Gmailは大丈夫です)も電話もできない人になっております。

もし電話くださったり携帯メールやLINEに連絡くださったりしている方がいましたら、ごめんなさい。

今週末くらいまで反応できませんのでよろしくお願いいたします。

 

 

 

へんなものみっけ!37話目

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発売中の10周年記念月刊!スピリッツに、へんなものみっけ!37話目掲載されております。

表紙は、人のDNA実験するためのクリーンルームの写真をいただいて、描かせていただきました。

 

今回は、1万年近く続いたとされる日本人の祖先、縄文人をDNAという切り口から見ると、とっても意外な事実が見えてくる。。。というお話。

これは本当に興味深い内容だと思いますので、ぜひいろんな方に読んで欲しいです。

 

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そしてなんと。

次回月刊!スピリッツの表紙を書かせていただきました。

自分が雑誌の表紙を描くなんてなあ。。。

しかも2回も。

ありがとうございます。

 

次回は薄井くん大興奮のまき。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

千嶋基金のお知らせ

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↑ 関係者の方々で、まだご存知ない方、周りに知らなそうな方がいらっしゃる方など、おられましたら。

去年亡くなった千嶋さんのご遺族を支える基金ができてます。

11月28日までです。

 

千嶋さんジュニアが元気に育つことを祈ってます。

夏子さんも、十分頑張ってると思いますが、頑張れ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マンモス展 2019

日本科学未来館で開催中のマンモス展へ行ってきました。

ちょっと生々しい画像あるので苦手な方はご注意ください。

 

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入り口入ってすぐ、永久凍土から発見された、4万年前の仔ケナガマンモスです。

毛がほとんど残っていないのが残念ですが、全身が綺麗に残ってました。

 

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これは30〜40歳のオスのケナガマンモスですが、注意書きをよく見ると、2〜3頭分のケナガマンモスの骨から作られているそうです。

なるほど完璧なわけだ。。。ほーほー。など。

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歯の化石は歯根が残ってます、なんだか切り株のようですね。

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こちらは表示の通り、-22.1度の冷凍展示です。初めてこういう形の展示を見ました。

全然霜がついてなくて凄いですね。

完璧すぎてすごさがよくわかりませんが、凄い展示なんだと思います。

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仔馬の方は、血液と尿が採集されたそうです。世界初。

 

 

ユカギルバイソンと仔犬とライチョウです。

これは実物を見ないと迫力が伝わらないですね。

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あと、マンモスの鼻や、写真撮れないユカギルバイソンの巨大な頭骨など、盛りだくさんでした。

 

写真を撮れなかったマンモス頭骨の個体の、全身像のレプリカがこちら。

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よくできてました。

毛の感じなど、本当にいそうです、こういう動物。いや、いたんだよなあ。。。など。

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DXなおまけ。
 今回、展示してある標本は、ロシアの博物館でも冷凍庫に保管してあるため、普段は見られないのだそうです。

今しか見られないかもですね。

 

 

未来館の常設展も少し回って、ユノハナガニ!!

初めて生で見ました。

ニュートンや図鑑で見たことはありましたが。

めちゃくちゃテンション上がりました。
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水圧かけなくていいのか。。。

水温はどうなんだろうか。。。

普段はチューブワーム食べてるのか。。。

ここではオキアミあげてるのか。。。

などなど。

 

あと、宇宙からの放射線を可視化した装置。

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こちらが、実際の装置。

ミュー粒子はうまく撮れなかったけどベータ線アルファ線は撮れました。

見てると飽きない。

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これも興味深い展示でした。

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これは地層の展示ですが、下から順に、

湿地の堆積物

貞観地震(869年)の津波の堆積物

湿地の堆積物

享徳地震(1545年)の津波の堆積物

耕作土

東北地方太平洋沖地震(2011年)の津波の堆積物

 

地層に、地震津波)の爪痕がしっかり残っているんですね。。

 

 

あと、自分の勉強不足ですが、ノーベルさんはダイナマイトの発明者だったんですね。

知らんかった。。。

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ノーベル賞受賞者で、科学館に来た方々の言葉も飾ってありました。

一部ですが載せておきます。

みなさんいいこと言うてます。

 

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個人的にこれが一番好きでした。

『お父さん、どうして天井は透明じゃないの?』

ティモシー・ハントさんの娘さんの言葉です。

 

 

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マンモス展でスノードームが買えなかった(と言うかケチってしまった)上、500円玉がなくてマンモスガチャもできなかったので、チェブのハンカチだけ買って帰りました。

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ちなみにうちにはマトリョーシカのチェブがいます。

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以上、マンモス展な1日でした。

実物の方が絶対迫力があるので、いける方は行った方が良いですよー。

 

 

おかげさまでへんなものみっけ!2・3・4集が重版となりました。

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すごい。

嬉しいです。

しつこく言いますが、ありがとうございます!!

嬉しついでに、炊飯器を買い換えたらご飯がめっちゃくちゃ美味しくなりました。

IHすごい。。。古々米なのに美味しい。

 

4集は釧路編、お世話になった先輩のところで取材させていただいたお話が入っているので、売れますように、広まりますように、という感じです。

多分今までで一番早く重版がかかったのではと思います。

本当にありがとうございます。

漫画なので実在の人物などとは関係がありませんが、こういう活動をされている方々がいて、グッズ購入や寄付金で、支援することができます。

サポートの紹介 | 猛禽類医学研究所

オリジナル・グッズショップ | 猛禽類医学研究所

 

とにかく、連載を続けていけることが何よりありがたいです。

 

 

次回はDNA実験と縄文人の秘密。

個人的にすごく面白くて、興味津々でしたが、全部を入れられなくて残念です。

 

みなさま、個人のDNAは子孫を重ねるごとに散逸し、血筋などという小さな個人情報は集団の中へ消えてなくなるのですよ。

よく考えると当たり前ですが、なんだか寂しいような、面白いような。

ですから逆に、個人の血筋を追いかけても、集団の中にバラバラに消えて行くのです。

すごい奇跡で今この瞬間だけ揃ったDNAの個体があなたであり、私なのです!

(スピリチュアルではありません)

お〜〜

なんかすごいですね。

楽しんで生きなきゃいけませんね。

 

※参考文献:新版 日本人になった祖先たち/篠田謙一著 NHKブックス

 

 

天王寺動物園の機関紙『なきごえ』の”動物と私”欄でエッセイを書かせて頂きました。↓追記です。

 

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WEBで、記事が見られます。

本誌の内容、絶滅危惧種クロサイの保護にかける動物園の努力や苦労なども掲載されていて、とても面白いです。

動物園間で、サイを交換する(ブリーディングローン)時の、輸送の苦労話が特に面白かったです。

 

 

お暇つぶしにおかしなちびっこのおかしな日常エッセイをどうぞ。↓
nakigoe.jp

 

 

紙版は以下からご購入いただけます。↓

tenzoo.theshop.jp

猛禽類医学研究所での第4集販売分、完売しました。

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先週完売していたそうです。

ありがとうございます!

取材で散々お世話になった上に、単行本まで置いていただき、本当にありがとうございます。

 

原稿が明けましたら、終生飼育個体のために少しばかりですが、寄付させていただきます。↓

www.irbj.net