『へんなものみっけ！』第９集は７月１２日発売です！
暑い頃に発売なので、涼しげな表紙にしよう、ということでこんな感じに。
久しぶりにナルトさんが表紙です。
９巻。。。10年前の自分に自慢したい。
いやはや、ありがとうございます。
７月１５日から、上野の国立科学博物館で開催される『海展』（2023年7月15日(土)〜10月9日(月・祝) ）☞https://umiten2023.jp/で、本編に収録されている『クジラの鼻水プロジェクト』のコーナーもあります！
めっちゃ夢のあるプロジェクトなので、子供達にも見てほしいなあ。。
その意義や面白さが、漫画でも伝えられたら嬉しく思います。
『海』をテーマに、展示内容も多岐にわたっているようで、とても楽しみです！！
是非是非、夏は上野へお越しください。
そして単行本第９集もどうぞ宜しくお願いいたします。
『へんなものみっけ！』８２話目、発売中の月刊！スピリッツに掲載いただいてます。
”雅先生とスズメバチ”後編です。
スズメバチは基本生きるのに必死で、人間には興味がないのだが、生息域が人と被ると危険なので注目されてしまう。。。
そこで相手をよく観察して落とし所を見つけられるか、無関心なまま悪者と決めつけてしまうか。。。
というありがちな問題って、実は人間同士の関係にも当てはまるテーマだったりしますよね。
悲しくても面白い、怖くても面白い、楽しくても面白い、悔しくても面白い、、、、面白いという感情は、全ての要素を含むのかもしれないなあ、この気持ちを忘れずに生きていたいなあなどと思いながら描きました。
８２話目、どうぞ宜しくお願いいたします！
へんなものみっけ！８１話目、発売中の月刊！スピリッツに掲載頂いてます。
やっと追いついた。。。
久しぶりの虫回ですね。
今回はスズメバチの形を頭に入れるのにだいぶん時間がかかりました。
前後編で、ちょっと前に後編描き終わりました。
で、一番形が頭に入っているので、この表紙を今見るとちょっと足の節の形が違うなー。。。など
しかし昆虫たちの甲冑は、いつも描きながら感心します。
ここはしっかり抑えるために補強されてるのだな、とか動きやすいようにこうついていてこう割れているのか。。。などなど、本当によくできてます。
機会があれば身近な虫たちの体のつくりを観察してみることをお勧めします。
面白いですよ。
お話に関しては、今回は雅先生の過去や思いなどが中心になっています。
かつ、私もスズメバチについて調べるまで知らなかったことがいっぱいあり、そんなことやあんなことも色々詰め込んでみました。
読み終わった後、スズメバチは怖いけど面白いと思う人が増えたらいいなあと思いつつ。
どうぞ宜しくお願いいたします！
へんなものみっけ！８０話目は”クジラの鼻水プロジェクト”後編です。
あっという間に後編になり、楽しい取材の余韻がまだ残っているのでちょっと寂しかったです。
後編は、いよいよドローンがクジラの鼻水（噴気）を捉えるか？！！
というシーンなのですが、、
ドローンが噴気につっこんで行くシーン、噴気はホワイト（ミスノン）を原稿に吹き付けて表現したのですが、なかなか思ったような勢いのある雰囲気にならず。
結局２ー３時間？ひたすら吹きつけたり乾かしたりまた吹きつけたり消してみたり吹き・・・してました。
夜中の1時ごろにフーフーいって原稿にホワイトを吹き付けて息切れする自分に
一体私は何をやっているのだ。。。
とツッコミを入れつつ。
でもってうちは壁が超絶薄いので、定期的に聞こえるフーフーに、隣の人怖がってないかなーとか若干心配もしつつ。
そんなこんなで、相当迫力の絵になったはず！！と思って印刷されたものを見ると、、、
そんな殺気は微塵も感じられず意外とシンプルな絵になっていました。
なんかちょっと笑っちゃいました。
よかったらみてやってください。
今回のプロジェクトでは、たくさんの方々にお世話になりました。
プロジェクトがその後もたくさんの活動につながっていて、関われたこと、漫画にできたことがとても光栄であり嬉しくもあり。。
関係者の皆さま、本当に本当にありがとうございました！！
なんだかだいぶんブログをサボってしまいました。
すみません。
へんなものみっけ！７９話目は表紙と巻頭カラーまでいただいておりました！！
わーわー
嬉しい！！
自分用に２冊買いましたよ。
７９話目、”クジラの鼻水プロジェクト”中編はクジラがたくさん出てきます！
クジラは本当は海の色より白く見える（海の濃い藍色に比べると、ライトグレーに見える）のですが、絵的には黒くしたほうが映える（と思う）ので、かけ網しまくってます。
若干筋肉痛になりました。
読んでいただけたら嬉しいです！
３/１発売のBRUTUSの、”あの人の推し動物園”というコーナーでインタビュー載せていただきました。めちゃくちゃ動物園巡りがしたくなる一冊です！あと、私には見分けがつかない（すみません
）けどかわいい”浜家”家系図ステッカーも付いてます！ぜひ読んでみてください。
おびひろ動物園紹介させていただいてます。
懐かしいなあ。。
おびひろ動物園のH .P.を改めて見てみたのですが、私が行った頃より綺麗になっている気がしました。
あの時感動したアメリカバイソンが2021年に死んじゃったようで、なんだかしんみりしたり。。
しかしBRUTUSは、ポパイのライバルの”ブルート”が元になっているんですね。
POPEYEを卒業した世代に向けた雑誌として作られた、とWikiさんが言っておりますね。
ちょっと面白い。。
さらっと読めてワクワクできて、動物園に行きたくなるので、ぜひお手に取ってみてください！
へんなものみっけ！７８話目まで来ました✨
いやはや７８。。。
今回から”三宅島くじらの鼻水（ブロー）プロジェクト編”です。
表紙は東海汽船『橘丸』。
今回久しぶりにフェリーに乗ってみて、操舵って凄い技術だよなあと、荒海を進みながら思いました。
これヘタな横波が来たら一巻の終わりでは・・・
など
話戻しますが、今回のお話は去年末に取材させていただき、クラウドファンディングの成立したプロジェクトをもとにさせていただきました。
元にしているので、現場の空気はかなり近いと思いますが、人間ドラマはフィクションです。現場の雰囲気や緊張感、なにより楽しさが伝わると良いのだが・・・
このプロジェクト、研究者が発起人ではなく、三宅島のカフェで働く方が窓から見えるクジラを見ていて思いつき、クジラの研究者へ連絡して直談判をしてスタートしたというのも、胸熱です。
取材はひたすら海を見ながらクジラを観察するという。
大学時代のアザラシの調査を思い出す感じの。。。時間がゆっくりと過ぎていく、あの幸せな感じの。。取材でした。
思い出すだけでじーーーんとしますね。
しかも宿泊先の花海月さん→https://hanamidukimyk.com/
のご飯がすごく美味しくて、これもまた幸せでした。
特に焼きたてパンが！！すごく美味しく、そのパンで作ったこのラスクも頂いた↓のですが、止まらない美味しさでした。。。ありがとうございました、ごちそうさまです。
これで２５０円は破格です。
通販とかされないのかなあ、、
ということで、また三宅島行きたいなあ。。
アカコッコ館とか噴火の跡や巨木などは見られなかったので、いつか見に行きたいなあ。。。などと原稿を描きながら思い出している日々です。
前・中・後編となります。
どうぞ宜しくお願い致します！
